業界研究·

営業職からコンサル転職を成功させる方法【未経験でも可能な理由】

金剛鉉

YON Career 代表コンサルタント

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「コンサルに転職したい。でも、自分みたいな営業職には無理じゃないか」

こんな思い込みを持っている方は多いです。しかし、実際にはYONが支援してきた中でも、営業職出身者のコンサル転職は珍しくありません

「コンサル=MBAや東大卒のエリートだけの世界」というイメージは、もはや現実と乖離しています。特に20代の若手は、ポテンシャルと学習意欲で勝負できます。

コンサル業界の種類を理解する

一口に「コンサル」といっても、大きく3種類に分かれます。それぞれで求められるスキルや転職のしやすさが異なります。

戦略コンサル

マッキンゼー・BCG・ベインなどが代表。企業の経営戦略・事業戦略を立案します。難易度は最高レベルで、未経験転職は現実的に難しい。

総合・ITコンサル

アクセンチュア・デロイト・PwCなど。業務改善・DX推進・ITシステム導入などを担います。未経験からでも転職しやすく、20代営業職のコンサル転職で最もメジャーなルートです。

専門コンサル(営業コンサル・人事コンサルなど)

特定領域に特化したコンサル会社。自分の前職の専門性を活かした転職が可能。

営業職がコンサルで評価される理由

課題発見・提案のサイクルを繰り返してきた

コンサルの仕事の本質は「クライアントの課題を発見し、解決策を提案・実行すること」です。

これは営業職の仕事と構造が全く同じです。クライアントのニーズを把握し、自社の提案を行い、実行後のフォローをする——このサイクルを繰り返してきた営業職は、コンサルの仕事の基礎が既にあると言えます。

プレゼンテーション・コミュニケーション能力

コンサルはレポート・プレゼン・会議での発言が多い仕事です。クライアントとの関係構築や説明力は、営業職で磨かれた強みが直結します。

プロジェクトを推進する行動力

コンサルのプロジェクトは、計画通りに進まないことの連続です。状況が変わっても目標に向けて動き続ける粘り強さは、営業職の本質です。

転職に必要なスキル・準備

ロジカルシンキング(論理的思考)の強化

コンサル転職で最も問われるのが論理的思考力です。選考では「ケース面接」と呼ばれる問題解決の思考プロセスを問う面接があります。

準備方法:

  • 『イシューからはじめよ』(安宅和人著)を読む
  • 日常の思考を「なぜ?」「だから何?」「本当にそうか?」で深める習慣をつける

ビジネス基礎知識の整理

会計・財務・マーケティングの基礎があると、選考・入社後に有利です。MBAのような深さは不要ですが、財務諸表の読み方や基本的なマーケティング用語は押さえておきましょう。

英語力(外資系の場合)

外資系コンサルへの転職では、英語力が求められます。TOEIC 700点以上あると一定の評価が得られます。

年収相場

コンサルの種類 20代の年収目安
戦略コンサル 800〜1200万円
総合・ITコンサル 500〜800万円
専門コンサル 450〜700万円

総合・ITコンサルは、20代営業職からのキャリアアップとして非常に現実的な選択肢です。

転職活動の進め方

Step 1:コンサルの種類を絞る

まず「どの種類のコンサルへ転職したいか」を決めます。自分の強みと照らし合わせて、最も現実的で興味を持てる方向性を選びましょう。

Step 2:ケース面接の対策を始める

コンサル選考の最大の山がケース面接です。「フェルミ推定(市場規模の概算)」「ビジネスケース(課題解決のプロセス)」を練習しておきましょう。

Step 3:自己分析で「なぜコンサルか」を明確にする

「コンサルに転職したい理由」「なぜ今の営業経験がコンサルで活きるか」を論理的に説明できるように準備しましょう。「高年収だから」だけでは選考を通過できません。

まとめ

営業職からコンサルへの転職は、正しい準備と方向性の選択で十分に実現できます。特に総合・ITコンサルは、20代営業職のキャリアアップとして有力な選択肢です。

「コンサルに転職したいが、どこから始めればいいか分からない」という方は、YONにご相談ください。あなたの経験とコンサルで求められるスキルのギャップを整理した上で、現実的な転職プランを一緒に作ります。

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