「28歳で転職なんて、もう遅いのでは」「大手を辞めて、年収が下がるのが怖い」。社会人5〜6年目を迎える28歳は、今の会社に残るか、環境を変えるかで、迷いが大きくなる年齢です。
本記事では、28歳の転職市場での見られ方、転職を考える主な理由、未経験や2回目・3回目の転職の考え方を、公的データをもとに整理しました。あわせて、大手企業から成長企業へ移るときの年収の見方、営業職に挑戦するメリットと注意点、弊社YONが支援した28歳の事例を解説します。今の状況で何を優先すべきかを、判断する材料にしてください。
20代営業職特化のYONでは、平均10〜15回の対話を通じて、経験の棚卸しから、年収を落とさない転職先の選び方までを支援しています。動くか迷っている段階でも、転職を決めていなくても構いません。まずはご相談ください。
【結論】28歳の転職は遅くない|即戦力と伸びしろの両方を期待される年齢
結論から言うと、28歳の転職は遅くありません。社会人経験が5〜6年あり、基本的な仕事の進め方が身についている一方で、まだ20代で、新しい環境に適応する伸びしろも期待されるためです。「即戦力」と「ポテンシャル」の両方で評価される、転職しやすい年齢といえます。
28歳をめぐる、主なデータは次のとおりです。
| 項目 | 数値 | 出典 |
|---|---|---|
| 28歳の平均年収 | 410万円(男性443万円・女性379万円) | doda「平均年収ランキング2025」 |
| 28歳の平均年収(東京都) | 452万円 | 同上 |
| 25〜29歳の転職入職者の賃金 | 増加46.3%、変わらない23.1%、減少29.2% | 厚生労働省「令和6年 雇用動向調査」 |
| 20代の転職決定者の転職前後の年収 | 平均21万円アップ、年収が増えた人は64.0% | doda「年代別 転職時の年収変動レポート(2025年度版)」 |
25〜29歳の転職者のうち、賃金が増えた人は5割弱(46.3%)で、1割以上増えた人も37.9%います。一方で、約3割(29.2%)は、賃金が下がっています。 転職すれば必ず年収が上がるわけではなく、どの環境を選ぶかで、結果が大きく分かれます。この記事では、年収を落とさず、市場価値を高めるための考え方も、あわせて解説します。
28歳が転職市場で評価されやすい理由は、次の3点です。
- 基礎力が身についている:社会人5〜6年で、ビジネスマナーや報連相、顧客対応が定着している
- 専門性の芽がある:担当業務で培った経験を、次の職場で「何ができるか」として説明できる
- 20代ならではの吸収力:新しい環境に適応し、育成すれば伸びる余地が期待される
動くかどうかで迷ったときは、次の3つを自分に問いかけてみてください。「今の会社で、3年後の自分が具体的に想像できるか」「今の年収と評価に、納得しているか」「今の経験は、他の会社でも通用すると言えるか」。このうち2つ以上で「いいえ」となるなら、環境を見直す価値があります。
動く場合は、応募の前に、次の3つを決めておくと、選択がぶれません。
- 転職の軸(3つまで):年収、成長環境、働き方など、譲れない条件
- 動く時期の目安:いつまでに転職したいか(ボーナスや繁忙期も考慮)
- 相談相手:家族、信頼できる同僚、転職エージェントなど、意見を聞ける人
28歳が転職を考える主な理由
28歳で転職を考える理由は、年収への不満から、働き方や将来への不安まで、さまざまです。厚生労働省「令和6年 雇用動向調査」の、25〜29歳の転職入職者が前職を辞めた理由から、傾向を見てみましょう。
年収・評価への不満
25〜29歳の男性が前職を辞めた理由は、「その他の個人的理由」を除くと、「給料等収入が少なかった」(16.9%)が最も多くなっています。28歳の平均年収は410万円で、ここから昇給していくペースが、自分の希望や将来の暮らしに見合うかを、考え始める時期でもあります。
年収への不満の背景には、成果が給与に反映されにくい仕組みがあることも少なくありません。固定給中心で、インセンティブや評価制度が不透明な会社では、頑張っても年収が伸びにくい構造になりがちです。弊社YONでは、こうした環境の違いが、年収の上限を大きく左右すると考えています。詳しくは、営業職で年収を上げる方法5選で解説しています。
年収への不満は、原因によって、取るべき行動が変わります。次のように分けて考えると、整理しやすくなります。
| 不満の原因 | 考えられる対応 |
|---|---|
| 業界や商材の年収水準が低い | 高単価・高利益率の業界への転職を検討する |
| 評価が給与に反映されない | 成果が評価される制度(インセンティブなど)の会社を選ぶ |
| 昇給のペースが遅い | 役職や、責任範囲が広がる環境へ移る |
| 今の経験が市場で評価されにくい | 汎用性の高いスキルが身につく職種を選ぶ |
労働環境とキャリアの将来性への不安
労働環境や人間関係も、大きな理由です。25〜29歳では、男性は「職場の人間関係が好ましくなかった」が11.5%、「労働時間、休日等の労働条件が悪かった」が9.8%、「会社の将来が不安だった」が8.1%でした。女性は、「労働時間、休日等の労働条件が悪かった」が15.2%、「職場の人間関係が好ましくなかった」が14.0%と、上位を占めています。
| 前職を辞めた理由(25〜29歳) | 男性 | 女性 |
|---|---|---|
| 給料等収入が少なかった | 16.9% | 7.9% |
| 職場の人間関係が好ましくなかった | 11.5% | 14.0% |
| 労働時間、休日等の労働条件が悪かった | 9.8% | 15.2% |
| 会社の将来が不安だった | 8.1% | 5.0% |
| 結婚 | 2.6% | 8.1% |
出典:厚生労働省「令和6年 雇用動向調査」。「その他の個人的理由」などは除く。
28歳は、「このまま今の会社にいて、5年後、10年後に、自分の市場価値は上がっているのか」という不安を、実感し始める時期です。将来への不安は、環境を変える前に、「今の経験が市場でどう評価されるか」を知ることで、具体的に整理できます。 転職エージェントとの面談では、転職を決めていなくても、自分の経験が、どの業界や職種で評価されやすいかを、客観的に確認できます。
28歳の時点で、5年後の姿を具体的に描いておくと、選ぶべき環境が見えてきます。「30代前半で、どのくらいの年収と役割を目指すのか」「どんな仕事で、頼られる存在になりたいのか」を、書き出してみてください。
28歳の転職市場での見られ方
28歳の転職では、未経験の職種に挑戦できるのか、転職回数が多いと不利にならないか、スキルがないと感じるときはどうすればよいかが、よくある悩みです。ここでは、企業の見方を整理します。年齢別の見られ方は、27歳の転職と29歳の転職でも解説しています。
未経験の転職は厳しいのか
28歳は、未経験の職種に挑戦できる、最後の年代の一つです。企業は、社会人経験5〜6年で身についた基礎力(ビジネスマナー、報連相、顧客や社内の調整)と、20代ならではの吸収力を、両方評価します。
ただし、まったく関連のない職種へ飛び込むより、これまでの経験を活かせる隣接した職種を選ぶほうが、選考は通りやすいのが実情です。営業職は、未経験から挑戦できる求人が多く、前職の業界知識や顧客対応の経験を、そのまま活かしやすい職種です。詳しくは、未経験から営業職に転職する方法で解説しています。
未経験の職種でも選考を通過する人には、次のような共通点があります。
- その職種を選ぶ理由が、これまでの経験や価値観とつながっている
- 入社後に、何を学び、どう貢献したいかを、具体的に語れる
- 自分で学び始めていることがある(関連する知識の習得、業界研究など)
志望動機は、「なぜその職種か」「なぜ今か」「これまでの経験がどう活きるか」の3点で組み立てると、説得力が増します。
営業職を目指す場合、前職の経験は、次のように活かせます。
| 前職の分野 | 営業職での活かし方 |
|---|---|
| 販売・接客 | 顧客のニーズを聞き取る力、対人対応力 |
| 事務・バックオフィス | 正確さ、期限管理、社内外の調整力 |
| 技術・現場職(建設、製造など) | 専門知識にもとづく提案、現場理解による信頼 |
| 企画・マーケティング | 課題の分析力、提案資料の作成力 |
どの分野の出身でも、「顧客や相手の課題を理解して動いた経験」を語れれば、営業職への説得力が高まります。
転職2回目・3回目は不利になるのか
転職回数は、多いほど不利になる傾向があるのは事実ですが、回数だけで判断されるわけではありません。dodaが企業の採用担当者103人に行ったアンケート(2018年12月)では、20代の転職者に対して、転職回数が選考に影響しはじめるのは「3回目から」が28.2%で最も多く、次いで「2回目から」が22.3%でした。一方で、「転職回数は選考に影響しない」と答えた担当者も、18.4%いました。
採用担当者が見ているのは、回数よりも、1社で何を経験し、何を得たかという点です。20代では、「1社で3年ほどの経験を積んでいるか」を、目安にする担当者もいます。
2回目・3回目の転職では、次の3点を準備しておくと、印象が変わります。
- 転職理由に一貫性を持たせる:それぞれの転職で、何を実現したかったのかを説明する
- 在籍期間が短い場合は、失敗から学んだことを伝える:無理にプラスに見せず、「何を反省し、次にどう活かすか」を語る
- 転職の原因を他人や環境のせいにしない:自分の選び方の課題も認めたうえで、次の選択を語る
たとえば、転職理由を次のように伝えると、一貫性と前向きさが伝わります。「1社目では基礎的な営業力を身につけ、2社目では、より顧客の課題に踏み込める提案型の営業を経験しました。今回は、その経験を活かし、さらに大きな課題解決に挑戦できる環境で、長く成長したいと考えています」。過去の転職を、次の選択につながる「積み上げ」として語れると、回数への不安が和らぎます。
転職の回数別に、準備の重点は、次のように変わります。
| 転職の回数 | 準備の重点 |
|---|---|
| 1回目(2社目へ) | 新卒で入った会社での経験の棚卸し、次に求めることの明確化 |
| 2回目(3社目へ) | 前回の転職で得たものと、今回の転職の一貫性の説明 |
| 3回目以上(4社目以降) | 在籍期間が短い理由の反省、長く働く意思の具体的な根拠 |
「スキルなし」と感じる28歳が見直すべき経験
「スキルがない」と感じる28歳は、経験を見つめ直すと、想像以上に評価される材料が見つかります。日々の業務の中に、次のような経験が含まれていないか、棚卸ししてみましょう。
| 経験の切り口 | 評価される言い方の例 |
|---|---|
| 顧客対応 | 顧客の課題を聞き取り、解決策を提案した |
| 後輩の指導 | 新人の教育を担当し、独り立ちまでのサポートをした |
| 業務改善 | 手順を見直し、作業のミスや時間を減らした |
| 目標の達成 | 数値目標に対して、行動計画を立てて取り組んだ |
| 社内外の調整 | 複数の部署や取引先と、スケジュールや条件を調整した |
「スキルがない」のではなく、「スキルを言葉にできていない」ケースがほとんどです。棚卸しは、次の3ステップで進めると、進めやすくなります。
- これまでの業務を、時系列で書き出す
- それぞれについて、「工夫したこと」「変わった結果」を、1行ずつ書き添える
- 応募したい職種で求められる力と、重なる部分に印をつける
この作業は一人だと難しいため、キャリアの専門家との対話が、力になります。第三者に話すことで、自分では当たり前だと思っていた経験が、実は強みだったと気づくケースも多くあります。
大手企業から成長企業へ転職するときの考え方
28歳の転職で悩みやすいのが、大手企業から成長企業への転職です。大手の安定性や福利厚生を手放すことになるため、年収が下がるのではないかという不安が、つきものです。
弊社YONの支援経験では、大手企業からの転職は、年収が下がるケースが少なくありません。ただし、固定給を維持しながら、インセンティブで上乗せできる環境を選べば、年収を落とさず、むしろ伸ばすことができます。 判断のポイントは、次の5つです。
| 確認すること | 見るべきポイント |
|---|---|
| 固定給の水準 | 現在の固定給と比べて、下がらないか |
| インセンティブの設計 | 固定給とインセンティブの内訳、平均的な社員の年収、中央値 |
| 評価制度の透明性 | 成果がどのように評価され、給与に反映されるか |
| 教育・成長環境 | 研修や、上司・先輩からの育成体制 |
| 5年後の市場価値 | その経験が、次の転職でも評価されるか |
求人票の「想定年収」だけを見て判断するのは、危険です。「年収1,000万円可」と書かれていても、その水準に届くのが一部の社員だけというケースは、珍しくありません。入社前に、平均的な社員がどれくらい稼いでいるかを、具体的に確認することが大切です。
求人票の給与欄では、次の点にも注意してください。
- 月給に、固定残業代(みなし残業)が含まれているか(含む場合は、金額と時間数が明示される)
- 賞与やインセンティブが、「支給実績」なのか「見込み」なのか
- 想定年収に、諸手当や、成果次第の変動分が含まれていないか
数字の見え方は、書き方で変わります。分からない点は、面接やエージェントを通じて、遠慮なく確認しましょう。
大手企業と成長企業には、一般に、次のような違いがあります。
| 観点 | 大手企業 | 成長企業 |
|---|---|---|
| 安定性 | 経営基盤が安定している | 変化が大きく、業績に左右されやすい |
| 年収の伸び方 | 年功や役職に応じて段階的に上がる | 成果に応じて、大きく変動する場合がある |
| 裁量・スピード | 手続きが多く、意思決定に時間がかかる場合がある | 若手にも裁量が与えられ、成長が早い傾向がある |
| 福利厚生 | 手厚い場合が多い | 会社によって差が大きい |
| 教育体制 | 研修制度が整っている場合が多い | 実践を通じて学ぶ場面が多い |
一方で、大手企業には、安定した経営基盤や、手厚い福利厚生、退職金といった、目に見えにくい価値があります。大手を離れる場合は、これらを失うことを踏まえたうえで、それを上回る成長や年収の伸びしろが得られるかを、冷静に比べましょう。「今の年収」だけでなく、「5年後、10年後の姿」で比べると、判断しやすくなります。
28歳女性の転職で押さえておきたいこと
28歳の女性は、結婚や出産などのライフイベントを、視野に入れ始める時期でもあります。転職でキャリアを築きながら、暮らしとも両立させるための考え方を整理します。
結婚・出産などライフイベントと転職の両立
厚生労働省「令和6年 雇用動向調査」によると、25〜29歳の女性の転職入職者が前職を辞めた理由として、「結婚」は8.1%で、男性(2.6%)よりも高くなっています。ライフイベントが、転職のきっかけになる女性が、一定数いることが分かります。
将来、結婚や出産を考えている場合は、入社前に、制度と「取得実績」を確認することが重要です。次のような点を、面接の逆質問や、エージェントを通じて、確認しておきましょう。
- 産前産後休業や育児休業の取得実績と、復帰後の働き方
- 時短勤務、フレックス、在宅勤務などの制度と、実際の利用状況
- 育児中の社員の、役職や評価の実情
面接で聞きにくいときは、「長く働きたいと考えているため、制度と実際の利用状況を教えてください」と、前向きな理由とセットで質問すると、印象を損ないません。
企業の採用選考では、性別による差別は、男女雇用機会均等法で禁じられています。制度が整っている会社を選び、入社後に長く働ける環境かどうかを、事前に見極めましょう。
営業職で活躍する女性の強み
営業職は、「押しが強い人の仕事」というイメージを持たれがちですが、現在は、顧客の課題を聞き取り、解決策を提案する「課題解決型」の営業が主流です。IT・SaaS・人材・広告といった無形商材の営業では、女性が高い成果を出しているケースも珍しくありません。
傾聴力、共感力、細やかな気配りといった特性は、顧客との信頼関係を築くうえで、大きな強みになります。成果で評価する制度を持つ企業では、性別や年齢に関わらず、努力が評価に反映されやすくなります。営業職を選ぶときは、次の点も確認しておくと、長く働きやすくなります。
- 評価制度と、女性社員の活躍実績
- リモートやフレックスなど、働き方の柔軟さ
- 産休・育休後の、復帰事例
将来のライフイベントを見据えるほど、「今」の年収だけでなく、「制度を使いながら、キャリアを続けられるか」が重要になります。転職の軸に、この視点を加えておきましょう。
28歳が営業職に転職するメリットと注意点
28歳で営業職に挑戦することには、市場価値を高めやすいというメリットがあります。一方で、入社後のギャップを避けるための、注意点もあります。
無形商材×法人営業が市場価値につながる理由
営業経験の中で、市場価値が高まりやすいのは、無形商材の法人営業です。無形商材は、形がない分、顧客の課題の理解、提案の設計、導入後の運用イメージまで含めて説明する力が求められます。この提案力は、他の業界や職種でも通用する、汎用性の高いスキルとして評価されます。
| 業界 | 市場価値につながる理由 |
|---|---|
| SaaS | 無形商材の提案力、継続利用を前提にした顧客支援、業務課題に踏み込むヒアリング力が身につく |
| SIer | 大手法人向けの提案経験を積め、技術理解と提案力を同時に磨ける |
| 広告代理店 | 提案力に加え、施策設計や社内外の調整力が鍛えられる |
| 人材サービス | 顧客企業の採用課題に対する、課題解決型の提案経験を積める |
28歳で、無形商材の法人営業に入ると、30歳前後のタイミングで、マネジメントへの挑戦や、さらに上の業界への転職が視野に入ります。「5年後に、市場価値が上がっているか」を基準に選ぶことが、長期的な年収アップにつながります。
| 時期 | 想定されるキャリアの例 | |
|---|---|---|
| 28歳 | 無形商材の法人営業に転職し、提案力を磨く | |
| 29〜30歳 | 実績を積み、リーダー役や、大型案件の担当に挑戦する | |
| 30代前半 | マネジメントや、さらに専門性の高い営業職、事業企画などへ広げる | 詳しくは、営業の市場価値とはや、法人営業の転職の記事も参考にしてください。法人営業の適性は、法人営業に向いている人の特徴で解説しています。 |
入社後のギャップで注意したい点
営業職への転職では、次の点でギャップが生じやすいため、入社前の確認が欠かせません。
- 目標(ノルマ)の水準:達成率の平均や、未達の場合の扱いを確認する
- 教育・研修の体制:未経験の場合、入社後にどのような研修があるかを確認する
- 評価と昇給の仕組み:どのような成果が、どのように給与や昇進に反映されるかを確認する
- 想定年収の内訳:固定給とインセンティブの割合、平均的な社員の実際の年収を確認する
- 働き方の実態:残業時間、休日、リモートの可否を確認する
面接で質問する場合は、次のような聞き方が自然です。
- 「活躍している方は、入社後どのように成果を出していますか」
- 「入社後の最初の3か月は、どのような研修やサポートがありますか」
- 「評価は、どのような指標で行われますか」
面接で質問しにくい内容は、エージェントを通じて確認するのも有効です。「入社すること」を目的にせず、「入社後に力を発揮できるか」を見極める姿勢が、転職の成功を分けます。
これらの情報は、求人票だけでは分かりにくいため、エージェントに確認してもらうのが効率的です。エージェントは、企業の採用担当者と直接やり取りしているため、社内の雰囲気や、入社した人の実際の様子を、把握していることがあります。
弊社YONが支援した28歳の転職事例
ここでは、弊社YONが支援した28歳の転職事例を紹介します。
大手建設会社に勤めていた28歳の方は、「AI時代でも代替されないスキルを身につけたい」「ビジネスパーソンとして、さらに成長したい」という思いから、転職活動を始めました。大手で安定した環境にいる一方で、自分の強みが最大限に活かされる環境で、成長したいという気持ちがありました。
弊社は、本人の価値観や、過去の意思決定を丁寧に整理しました。そのうえで、どの環境なら、本人の強みが最大限に活かされるか、人材・広告系のメガベンチャーを中心に、複数社から内定を獲得しました。支援では、過去の意思決定の背景にある価値観の深掘り、将来の理想像のヒアリング、現職での仕事の棚卸し、強みの言語化と面接対策を、順に進めています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 属性 | 28歳・大手建設会社 |
| 転職の動機 | AI時代でも代替されないスキルを身につけ、ビジネスパーソンとして成長したい |
| 支援内容 | 価値観・過去の意思決定の整理、強みが活きる環境の分析、面接対策 |
| 結果 | 人材・広告系メガベンチャーを中心に、複数社から内定。想定年収は570万円から670万円へ(+100万円) |
| 年収の内訳 | 固定給が上がり、年間300〜500万円規模のインセンティブ制度もある |
この事例のポイントは、年収の額面だけでなく、中長期で年収を伸ばせるキャリアを設計したことです。固定給に加えて、インセンティブで大きく伸ばせる環境を選ぶことで、5年後、10年後の年収を見据えた転職につながりました。建設業界からの転職は、ゼネコンから転職したい20代へでも紹介しています。
この事例から、28歳の方が押さえておきたいポイントは、次の3つです。
- 転職の動機を、将来の理想像から言語化する:「AI時代でも代替されない」といった長期の視点が、企業選びの軸になった。
- 強みが活きる環境を、第三者と一緒に分析する:自分では気づきにくい強みも、対話で整理できた。
- 固定給とインセンティブの両面で、年収を見る:額面だけでなく、中長期で伸ばせる設計かを重視した。
28歳で転職を考えている方は、まずはLINEで、これまでの経験と将来の希望をお聞かせください。
28歳の転職に関するよくある質問
28歳の転職について、よく寄せられる疑問をまとめました。
28歳で転職するのは厳しいですか?
厳しくありません。28歳は、即戦力と伸びしろの両方が期待される年齢で、転職市場でも需要があります。25〜29歳の転職者のうち、賃金が増えた人は46.3%で、1割以上増えた人も37.9%です。
ただし、約3割は賃金が下がっているため、どの環境を選ぶかが重要です。年収の内訳や評価制度を確認し、経験の棚卸しを丁寧に行うことで、厳しさは大きく和らぎます。「自分の経験が、どの業界で評価されるか」を先に知っておくと、応募先を効率よく絞れます。動く時期を先延ばしにするほど、20代のうちに選べる選択肢は、少しずつ狭まっていきます。
28歳から正社員になれますか?
なれます。28歳は、20代のうちであり、未経験の職種でも、意欲と学ぶ姿勢を評価する企業は、多くあります。アルバイトや派遣、契約社員としての経験がある場合は、その経験から、顧客対応、チームでの協力、責任を持って取り組んだことなどを、具体的に整理しましょう。
営業職は、未経験から正社員を目指しやすい職種の一つです。応募書類や面接での伝え方に不安があるときは、転職エージェントの支援を受けると、準備を進めやすくなります。職歴が短い、あるいはブランクがある場合は、その期間に何をしていたか、何を学んだかを、前向きに説明できるよう整理しておきましょう。
28歳で3回転職するとどうなりますか?
28歳で3回目の転職は、4社目への転職になります。採用担当者が「定着するか」を気にするため、選考では、転職理由の説明が、より重要になります。dodaの採用担当者アンケートでは、20代の転職者に対して、3回目から選考に影響すると答えた担当者が28.2%でした。
対策は、次の3つです。
- 各転職で実現したかったことと、得たものを整理し、一貫性を示す
- 短期間で辞めた場合は、失敗から学んだことを、素直に伝える
- 次の職場で長く働く意思を、具体的な理由とともに伝える
「次を最後にする」という覚悟を、転職先の選び方と、面接での話し方に反映させることが、信頼につながります。面接での伝え方は、営業職の転職面接でよく聞かれる質問と回答例が参考になります。
28歳の転職は「環境選び」で年収もキャリアも変わる
28歳の転職は、遅くありません。社会人5〜6年目の基礎力と、20代ならではの伸びしろの、両方が評価される年齢で、25〜29歳の転職者の5割弱は、賃金が上がっています。ただし、約3割は下がっているため、固定給とインセンティブの内訳、評価制度、教育環境を確認し、5年後の市場価値まで見て選ぶことが大切です。
営業職は、無形商材の法人営業を選べば、市場価値を高めやすい職種です。未経験や転職回数に不安があっても、経験の棚卸しと、転職理由の整理ができていれば、選考で評価されます。
弊社YONは、20代営業職に特化した転職エージェントです。平均10〜15回の対話で、強みと価値観を整理し、環境選びから伴走します。28歳の転職で迷っているなら、「転職するか」から一緒に考えますので、まずはLINEでご相談ください。
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